叔 母
叔母が変らしい・・・、と叔父が母に伝えてきた。
叔母は50代で夫を病気で亡くしている。現在は60代になったが
まだまだ若いしきれいだ。娘二人は既に嫁ぎ、マンションで
独り暮らしをしている。生活にも全く困っていないし、精神を患ってもいない。
身体も健康。余裕の独り暮らしで、快適なはずなのだが・・・。
推測するに、つまりほとんど事実なのだが、叔母はおそらく
愛情に飢えているのだ。以前にも書いたが、叔母は非常に
自己愛が強い。以前は、祖父、叔父、つまり叔母の父親と夫が
カバーしていたのだが、二人ともいなくなってしまった。
別に神経を病むほど、叔母はヤワじゃない。むしろその逆で
好戦的な性格が災いして、誰も叔母と居たがらないのが現実だ。
自分の親、兄弟姉妹にも噛み付くので、皆敬遠してしまうのだ。
しかも、叔母はそのことを自覚していない。娘二人を、家来のように
あしらっている。叔母の家族関係はそれで良くても、
兄弟姉妹、祖母、つまり叔母の母とも上手く行かない。
一人、孤立しているらしいのだ。私の母には、電話もしないでほしいと
言ったそうだ。「あの子、誰ともうまく行かないのよ」と母は言う。
叔母は決して悪い人ではない。私は子どものころ、良くしてもらった。
だが、気分の変動が激しいのと、攻撃的な性格のため、
自分以外の人間が賞賛を受けるのが我慢出来ない性質なのだ。
すぐにけなしにかかったり、対抗意識を燃やす。取るに足らないことで。
適当に聞き流せばいいのに、いちいち反応してしまうのだ。
特に私の母に対する対抗意識は、見ている側にもヒシヒシと伝わってくる。
憧れ半分、憎しみ半分。愛憎愛半ばするっていうパターンだ。
姉妹だから仕方ないかもしれないが、つまらないことで
いちいちムキになるのも周囲の人間が疲れてしまう。
愛情が欲しいのに、自らけんか腰の叔母は結局愛されない。
叔母さん、噛み付くのをやめれば、もっと人から好かれますよ・・・。
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。

コメント