何かがいる・・・
一昨年、法事を兼ねて叔母のマンションへ寄った。
叔父が亡くなった後、移り住んだマンションだ。
私は訪れるのが初めてで、私の母や祖母、叔父など
何人かで立ち寄ったのだ。叔母は、夫に先立たれていて
独り住まいで、娘たちはとっくに嫁ぎ、部屋もきれいに片付いていた。
お茶菓子を皆でいただき、雑談をしながらも
何だか私は落ち着かない。ふと振り向くと、叔父の仏壇が
そこにあった。(見られている・・・(lll゚Д゚)))
何となくそんな気配がした。(置き場所のせいかな・・・)
その時は、何となくそう思った。私たちの居るリビングの後ろに
もう一つ部屋があり、襖?か扉が取り払ってあり、
つまり私の真後ろの延長線上に仏壇があるのだ。
そして、私の正面に座ったのが祖母。祖母の後ろには窓がある。
仏壇と窓が一直線になっている。置き場所としては、
南を向いているので、おそらく正しいのだろう。
しかし、どうにもこうにも落ち着かない。来客があったとき、
祖母の席に座ると、御仏壇とご対面状態になる。
あまりオススメではない感じだ。しかし、私以外に変だと
感じている人はいないようだった。帰宅してから、母に
「あの部屋は、落ち着かないね。何だか気味が悪いよ」 と
私が言うと、元々疎い母は、「あら~、独り暮らしで
部屋もきれいだし、楽でいいじゃない」 などと言う。
「あの部屋には、何かがいるね」 と私が言うと、
母は、「やめて~。何がいるの?〇〇さん?(叔父の名前)」
当初は、私もそう思った。なんせ叔父の仏壇があるのだから。
おそらく皆が来ているので、叔父さんの魂が来ているんだろう・・・と。
でも、今にしてみれば違う。何かがいたのだ。何かは分からないが、
気味が悪いのは事実だ。叔母の部屋は何階か忘れたが、
角部屋で、隣り部屋は一つだけ。
しかし、私には窓の外がどうしても見れなかった。
よく晴れた日だったが、隣人の部屋のない側の窓の外が
どうしても見たくない。結局、見なかった。
長居したくない部屋なのだ。きれいに片付いているし、
叔母独りだし、なんてことないマンションの部屋なのだが。
あそこには、何かがいる。おそらく今でもそうだろう。
叔母は情緒不安定だ。元々そういう性格でもある。
既に何らかの影響を受けている。だからと言って、
今すぐ危険と言うわけではない。人間、意外と強いものだ。
私には理解できないが、気味の悪さを感じた出来事でした。
« 日本のTVはくだらない・・・ | トップページ | 赤いコートの婆さま »
「霊感」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。

コメント