この世のものではない人
先日、仕事帰りにバスに乗っていると
線路の横の通りを走っていた時、
ほとんど暗闇だったけど、街灯の灯りで
線路を横切る若い女の子が見えた。
女の子は、まだ21、2歳くらいに見えた。
スマホを見ながらうつむいて線路を横切っていた。
その線路は、小さい踏み切りが途中にあって
横断出来るようになっているのだが、
ふと前方を見ると、電車がこちらに向かって来ている。
「ん?近くないか?」と思ったが
バスは既に通り過ぎてしまったので、
その後を確認出来ず・・・。
帰宅後、母に言うと
「それって、幽霊よ」と言う。
そうなのか?あんなにはっきりと見えたし、
足もあった。もちろん幽霊は足のある場合も多い。
確かに電車が駅に向かって、上って来ているのだから
既に、遮断機は降りているはず。
小さい踏み切りとはいえ、遮断機はある。
しかし、降りていたかどうか覚えていない。
ちなみに、そこの踏切は過去に事故が何回か
起きているところだ。
今まで、かなりの回数バスでその通りを通っているが
見たのは初めてだ。しかもあんなにはっきりと。
スマホか携帯を持っていたので、
最近の人なのか?
そんな事故あったっけ?もしくは他の場所の人が
移動してきているのだろうか?
霊的な存在は、必ずしも原因のあった場所に
留まるとは限らないらしい。
場所はどんどん移動する場合もあるようだ。
私も本で初めて知った。
意外と日常で、普通に見かける人が
この世の人ではないのかも知れない。
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